独学で学ぶ土地家屋調査士

独学で学ぶ土地家屋調査士
  1. HOME > 試験ガイド・基礎 > 合格基準・基準点

土地家屋調査士試験の合格基準|基準点(足切り)と合格点の仕組み

この記事の要点

合格には、択一式の基準点・記述式の基準点・合格点(総合)の3つをすべてクリアする必要があります。

どれか1つでも下回ると、その時点で不合格です(足切り)。

合格点は相対評価で毎年変わり、合格率は約9〜10%です。

合格基準とは、択一式の基準点・記述式の基準点・合格点(総合得点)の3つをすべて満たすことです。

総合点だけ見ればよいわけではなく、択一・記述それぞれの足切りラインも越える必要があります。順番に見ていきます。

合格に必要な3つの関門

合格するには、次の3つをすべてクリアしなければなりません。

合格に必要な3つの関門 択一式の基準点 記述式の基準点 合格点(総合) 3つすべてをクリアで合格/1つでも下回ると不合格(足切り)
合格には「択一式の基準点」「記述式の基準点」「合格点(総合得点)」の3つをすべて満たす必要がある。1つでも下回ると足切りで不合格。※イメージ図です。

択一式と記述式には、それぞれ基準点(足切り)が設けられています。さらに、択一と記述を合わせた総合得点が合格点以上でなければなりません。

足切り|総合点が高くても落ちることがある

注意したいのが足切りです。

総合得点が合格点を超えていても、択一式・記述式のどちらかが基準点を下回っていると、不合格になります。「合計点さえ取れればよい」ではないのがポイントです。

だからこそ、択一だけ・記述だけに偏らず、両方で基準点を確実に超えることが大切です。

相対評価で毎年変わる

土地家屋調査士試験は相対評価です。合格者数(おおむね400人前後)にあわせて、その年の合格点が決まります。

そのため、合格点は固定ではなく毎年変動します。問題が難しかった年は合格点が下がり、易しかった年は上がる、という形です。

基準点・合格点の目安と合格率

具体的な点数は年度によって変わりますが、目安としては、基準点は概ね6〜7割の得点率、合格点は概ね7〜8割の得点率に設定される傾向があります。

合格率は例年約9〜10%で、難関資格に位置づけられます。正確な基準点・合格点は、毎年の試験後に法務省から公表されるものをご確認ください。

まちがえやすいポイント

総合点が合格点に届いても、択一式・記述式のどちらかが基準点未満なら不合格です。「合計点さえ取れればよい」と考えて片方に偏ると、足切りで落ちることがあります。択一・記述の両方で基準点をしっかり超える学習計画を立てましょう。

理解度チェック

Q. 総合得点が合格点を超えていれば、択一式が基準点を下回っていても合格できる。○か×か。

×。択一式・記述式それぞれの基準点を下回ると、総合点が合格点を超えていても不合格です(足切り)。

Q. 土地家屋調査士試験の合格点は、毎年同じ点数に固定されている。○か×か。

×。相対評価のため、合格点は毎年変動します。合格者数にあわせて決まります。

Q. 合格には、択一式の基準点・記述式の基準点・合格点(総合)の3つをすべて満たす必要がある。○か×か。

○。3つのいずれかを欠くと不合格です。

まとめ

合格には、択一式の基準点・記述式の基準点・合格点(総合)の3つをすべてクリアする必要があり、1つでも下回ると足切りで不合格になります。合格点は相対評価で毎年変動します。

択一・記述のどちらかに偏らず、両方で基準点を確実に超える計画を立てましょう。

参考にした資料

・土地家屋調査士試験の合格基準(択一式基準点・記述式基準点・合格点/足切り/相対評価)について、受験予備校・解説サイトで確認

・各年度の正確な基準点・合格点・合格率は法務省の公表データによる

独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

この記事を書いた人

独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

Topへ >>

  1. HOME > 試験ガイド・基礎 > 合格基準・基準点