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令和4年 土地家屋調査士 午後 第3問 解説|相続

令和4年度(午後の部)第3問は、民法の相続に関する問題です(妻B・子Cのみが親族の事例)。相続欠格、単純承認のみなし、限定承認、相続放棄の効果、強迫による放棄の取消しが問われました。この問題は「誤っているもの」の組合せを選びます。

問題

Aについて相続が開始し、その親族が妻B及び子Cのみである場合の相続に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

ア BがAを強迫してAに相続に関する遺言をさせ、その後、Aについて相続が開始したときは、Bは、Aの相続人となることができない。

イ Bが自己のために相続の開始があったことを知った時から法定の期間内に限定承認又は相続の放棄をしなかった場合には、Bは、単純承認をしたものとみなされる。

ウ B及びCが相続人となる場合には、Bのみが単独で、限定承認をすることができる。

エ Bが相続の放棄をした場合には、Bは、Aの相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなされる。

オ Cが相続の放棄をした場合には、それがBの強迫によるものであっても、Cは、強迫を理由として相続の放棄を取り消すことができない。

  1. アイ
  2. アウ
  3. イエ
  4. ウオ
  5. エオ

正解:4(誤っているのはウ・オ)

相続(相続欠格・承認・放棄)に関する問題です。「誤っているもの」を選びます。

ポイント

限定承認は、相続人が数人あるときは、共同相続人の全員が共同してのみすることができます(民法923条)。また、相続の放棄も、強迫によるものであれば取り消すことができます。相続の基本は下の関連記事へ。

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参考にした資料

  • 相続欠格・単純承認のみなし・限定承認(全員共同)・相続放棄とその取消しを、民法・当サイトの解説で確認
  • 令和4年度 土地家屋調査士試験 午後の部 第3問/法務省 公式問題・正解
独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

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土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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